
ご挨拶
S-RACMO株式会社(エスラクモと読みます)は、再生・細胞医薬分野の製法開発、製造などの受託(Contract Development and Manufacturing Organization、以下「CDMO」)事業を行うため、2020年9月に住友化学株式会社と住友ファーマ株式会社によって設立されました。再生・細胞医薬分野では、研究シーズの探索から初期の臨床開発まではアカデミアやスタートアップ・ベンチャーで進められることが多いのですが、製造販売承認申請に向けた段階で各種薬事規制に準拠した商用生産体制をいかに適切に構築できるかが事業化を進める上での課題となっています。当社は、製薬会社で培った高度な製法開発のノウハウや医薬品医療機器総合機構(PMDA)などの規制当局への対応力を生かして、こうした課題に顧客の皆様とともに取り組み、解決を支援してまいります。まだできたての若い会社ではありますが、CDMO事業を通じて、これまで治療が困難であった疾患の新たな治療法になると期待されている再生・細胞医薬分野の発展と製品の普及に微力ながら貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役社長土田 敦之
「 S-RACMO 」とは
「S-RACMO」は「Sumitomo」と「Regenerative And Cellular Medicine Organization」を組み合わせた造語です。
S-RACMOは、住友ファーマが再生・細胞医薬事業における複数のプロジェクトで培った高度な製法開発や製剤開発などの経験と、住友化学が有するiPS/ES細胞の基盤技術や医薬品の受託製造に関するノウハウが融合した再生・細胞医薬品の製造受託会社で、お客様の再生医療等製品や遺伝子治療製品の製造および製法開発を広くサポートすることで、日本および世界での再生医療等製品の普及に貢献したいと思います。

ロゴマークについて
赤色と緑色の部分は Sumitomo の「S」を図案化したもので、太陽(赤)と大地(緑)から「RACMO」が現れてくる様をイメージしています。太陽は古代エジプ ト神話では「再生」や「創生」の象徴であり、細胞製造受託サービスを通して再生医療の一翼を担う当社理念を表現しています。

会社情報
設立年月日 | 2020年9月1日 |
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代表取締役社長 | 土田 敦之 |
所在地 | 大阪府吹田市江の木町33番94号 住友ファーマ株式会社 総合研究所内 |
資本金 | 5,000万円 |
事業内容 | 再生・細胞医薬分野の製法開発、 製造などの受託(CDMO) |
株主構成 | 住友化学株式会社:66.6% 住友ファーマ株式会社:33.4% |
S-RACMO株式会社 お問い合わせ |
電話番号:TEL/06-6337-0180 FAX/06-6337-0181メールアドレス:ml-contact@s-racmo.co.jp |